この agrisearch が、いつの間にか「ブックマーカー図鑑」に掲載されていました。
「農と食の現場知を、論文・統計・ニュースへ接ぎ木する常時巡回型ファクト採集者」
…だそうで、順当なまとめになっていると思いました。
はてなの利用開始当初から現在も「自分の情報収集のため」を一貫していますが、
agrisearchのブックマークが他の方々の参考になれば幸いです。
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2009/9/4 ブログ開始、2010/4/1 公開、2020/6/26 はてなブログで公開
2026/2/17 更新
外来種の害虫「チュウゴクアミガサハゴロモ」が、2025年夏~秋、全国的に大発生しました。私が借りている市民農園の畑でも茶色い蛾のような昆虫(後から思えば、妙な綿毛=幼虫も)が発生しており、調べたところ本種とわかりました。現時点ではネット上に情報があまり多くないので、調べたことをまとめます。

チュウゴクアミガサハゴロモの解説:植物防疫所
成虫、幼虫、卵の写真や、被害の特徴、識別のポイントなどが掲載されています。
「本虫は、カメムシ目ハゴロモ科に属する中国原産の害虫である。極めて広食性であり、かんきつ類やキウイフルーツなどの果樹、キク科などの花き、茶や植木類に寄生し、吸汁や産卵により植物を加害する。
我が国では、2017年に大阪府で初めて発見されて以降、本州、四国及び九州の各地で発見され、2024年には国内での農作物への被害が初めて確認された。2026年1月9日時点で、28都府県から特殊報が発表されている。」
「本虫の産卵痕がある枝は見つけ次第除去するなど耕種的防除を実施する。また、成虫は比較的大型であるため、産卵加害の防止目的であれば、防虫ネットの設置も有効である。
我が国では、2026年1月9日現在、本虫を対象にした登録農薬はない。」
その他の解説
侵入害虫「チュウゴクアミガサハゴロモ」に注意!-その特徴と対策-|論文誌|iPLANT
アミガサハゴロモ - Wikipedia
アミガサハゴロモは在来種。類似種として チュウゴクアミガサハゴロモ の解説あり。
Pochazia shantungensis - Wikipedia 学名は Ricania shantungensis ともいう。
綿毛のある虫、アミガサハゴロモ(の幼虫)の近縁種として、
こちらのページでチュウゴクアミガサハゴロモを取り上げました。
2026/3/18 更新
これらの違いをまとめました。
「ロブスターを伊勢エビと表示してはいけないと知らなかった」…三重・鳥羽の食品加工会社に措置命令
読売新聞 2026/02/07 「ロブスターを伊勢エビと表示してはいけない」?
このことについて調べてみました。
上記記事の「ロブスター」とは外国産かつイセエビ科の他種のエビを指します。
もし、外国産のイセエビ科「イセエビ属」のエビならば、原産地表示すれば
商品名をカタカナの「イセエビ」と表示してよいようです。
CBC ニュース 2026/02/17
「消費者庁によると「日本近海でとれる1種類しか『伊勢海老』の表記を認めていない」ということです。」
「ミナミイセエビ属のロブスターは、伊勢海老と比べてトゲトゲしくなく、価格は半額ほど。オーストラリアやニュージーランドから輸入されています。」
景品表示法に基づく措置命令および食品表示法に基づく指示について
三重県の発表 2026/02/07 「…原産地を表示しないことにより、あたかも「伊勢海老」であるかのように一般消費者に販売した。」
伊勢海老を使用した場合の漢字表記について - 株式会社いせこ
イセエビ科のイセエビ属のエビについて、
「商品名に『伊勢海老』の漢字表記使用に関して、保健所と農水省の見解」
(当時の)保健所の見解では、外国産でも原産地の国名を表示(「キューバ産」など)すれば、『伊勢海老』の漢字表記使用は可能とのこと。
農水省の見解では「商品名に伊勢海老を漢字表記できるのは、加工品の場合「伊勢志摩地方で水揚げされたもののみ」で、三重県産以外の県産や外国産は「イセエビ」とカタカナ表示を指導」とのこと。
「英語では "Spiny lobster" (「棘だらけのロブスター」の意)と呼ばれる」
「広義には ロブスター は大型の歩行型エビ全般を指す総称」
「「イセエビ」は厳密にはその中の1種だけを指すが、日本の水産業者などの間ではイセエビ科に属するいくつかのエビの総称となっており、輸入種も含めて市場においてもその総称で流通している場合が多い」
結局グレーな業界。。
2026/3/19 更新
バッタ博士こと、前野ウルド浩太郎氏の待望の(?)新著、
『バッタ博士の異常な愛情~恋愛と婚活の失敗学~』が今月発売になりました!
いつもの軽妙な語り口で、おもしろおかしく(?)読み進められます。
といいつつ、私自身の興味は、バッタや虫の方なもので、、
バッタ研究の続報となる次著に期待しております。
前著の帯にある「自分の婚活より バッタの婚活」が前フリというか、
載せきれなかった婚活ネタを本にするとは文才がうらやましいです。。
「ポン菓子」とは、米粒を膨らませてつくる、よく知られたお菓子です。
ポン菓子を対象とした食文化や歴史の研究をまとめてみます。
このWikipediaの記事がすでによくまとまっていると思います。
また、愛媛大学の和田寿博氏による研究論文があります。
愛媛県東予地方では、ポン菓子のことをおいり、嫁入り菓子、祝いパン豆などと呼び、
結婚式などの引き出物として贈るという独特の食文化があるそうです。
ポン菓子とポン菓子機および愛媛県のポン菓子の食文化
愛媛大学法文学部論集 総合政策学科編 no.29 (2010)
ポン菓子の起源と米・韓・中・台および愛媛県のポン菓子の食文化
愛媛大学法文学部論集 総合政策学科編 no.33 (2012)
株式会社タチバナ機工(旧:タチバナ菓子機)の創業者、吉村利子さん(旧姓:橘)
日本ではこの「吉村式ポン菓子機」が多く出回っているとのこと。
駄菓子の定番商品のひとつ。
移動販売がよく行われていた当時、赤色や橙色などに着色したセロファンでつくった円錐形の袋に入れて売られていたので、「にんじん」と呼ばれるようになったとのこと。
寿司屋にある、魚へんの漢字が書いてある湯呑みのような感じで、
木へん一覧のグッズをいつか作ってみたいです。
樹木の葉だけでなく、花や果実の写真も掲載されています。
2025/8/13 更新