農業・環境・食品関連トピックス

農業・環境・食品等に関する気になる話題を取り上げます。

2014-01-01から1年間の記事一覧

これはすごい!コメを高速に自動選別する色彩選別機

日本のお米の生産では、すごいハイテクが実用化されていることをご存じですか。それは、米の中から異物や着色した粒を超高速で検出して取り除く機械「色彩選別機」です。 コメの選別は自働化されている 米の消費量低下とともに安価な米が流通し、農家は少し…

もんげー!人気のアニメキャラが使う方言が気になる

妖怪ウォッチの「コマさん」が使う謎の方言が子供たちの間で流行っています。昔からアニメでは田舎者や際立ったキャラの特徴として方言っぽい言葉が使われていましたが、方言キャラの言葉のルーツを探ってみます。 最近、謎の方言が流行っているのは「妖怪」…

釣りエサの赤虫(アカムシ)・・実は輸入品が多い

釣具店で売られている最も安い釣りエサといえば「赤虫」(ユスリカの幼虫)です。実は大量に輸入されています。余った釣りエサは野外に捨てられることが多いため、生態系保全の面で問題があるとも言われています。また、赤虫は不衛生な環境で養殖されていま…

都会の秋の風物詩となったアオマツムシの鳴き声

都会でも秋になると、うるさいほどに虫の鳴き声が聞こえるようになったと思いませんか?その声の正体は、街路樹にたくさん住み着いている外来種の「アオマツムシ」です。 「アオマツムシ」とは 鮮やかな緑一色の体色が特徴。体長は20-25mm。夜に「リーリーリ…

子どもの食生活と顎の発達と歯並びの関係

最近の子どもの食生活は硬い食物を避けて軟らかい食物を好む傾向にあり、そのために顎が小さくなり、歯並びが悪くなっていると、よくいわれています。 しかし、東京歯科大学小児歯科学講座の町田幸雄教授(現名誉教授)らによると、歯並びの悪さは食べる食物…

もともと日本にはいなかったなんて!身近すぎる外来生物

外国から持ち込まれて日本に生息している外来生物は珍しいものではありません。日本中に広がって繁殖し、もはや外来と思わなくなるほど身近にいる生物がたくさんいます。 外来生物(外来種)とは 他地域から人為的に持ち込まれた生物のこと。生態系や経済に…

農業をしている芸能人まとめ

農業や家庭園芸をしているという芸能人の方が増えています。 興味があるので、まとめてみました。 永島敏行さん 清水国明さん柳生博さん・柳生真吾さん(故)菅原文太さん(故) 工藤夕貴さん高木美保さん 大桃美代子さん 加藤登紀子さん・yaeさん 宮川大助・花…

まるで紫のじゅうたん!京都の山里・久多に咲く北山友禅菊

京都市最北端の山里、久多地区では、夏になると紫色のじゅうたんのような美しい光景が広がります。その正体は、地元で「北山友禅菊」とよばれているキク科の植物の花です。8月の風物詩として、人気の観光スポットになっています。 京都・北山友禅菊は見ごろ…

資源状態がよくない魚の購入を控えよう!

最近、ニホンウナギの絶滅危惧種指定(レッドリスト入り)が大きく報道されています。私たち消費者にできることは、減り続けていて保護する必要がある魚の種類を知り、購入を控えることです。 日本人が好きな魚が減り続けている やまけんの出張食い倒れ日記:…

京都市左京区久多の北山友禅菊

京都市の最北部、久多地区で栽培されている紫色の花「北山友禅菊」。 今や、山里の盛夏の風物詩として人気の観光スポットになっています。 実は大学院生時代、この「北山友禅菊」の産地化に関わっておりました。 2014/7/15 追記 ※2020/9/30 NAVERまとめから…